「同点トップ」

Mリーグ第15節 10/28(木)の記録です。

 

Mリーグ2021シーズン 第15節』10/28(木)

  • 第1試合
    1. 風林火山(瑠美)
    2. 雷電(瀬戸熊)
    3. サクラナイツ(沢崎)
    4. ドリブンズ(園田)
  • 第2試合
    • 1.<同点トップ>サクラナイツ(堀),雷電(本田)
    • 3.風林火山(松ヶ瀬)
    • 4.ドリブンズ(たろう)

 

【第1試合】”ドリブンズキラー”瑠美、怒涛の2連勝!!

f:id:ono0303:20211029074643j:plainドリブンズ・たろうをボコボコにして初勝利を挙げたことが記憶に新しい風林火山瑠美が、激しい競り合いを制して1着フィニッシュ。見事個人2連勝を達成し、チームにさらなる追い風を吹かせました。

一方、苦汁を飲んだのはまたしてもドリブンズ。

苦しい4着となった園田は、東場と南場それぞれの親番で瑠美の跳満ツモを親っかぶり。それも2回とも園田が親リーチをかけた後での”ツモられ”です。

低空飛行を続けるドリブンズ。

度重なる悲運の裏には、”ドリブンズキラー”瑠美の存在が関係しているのかもしれません。

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(瑠美に東場の親番を蹴られた園田)

 

【第2試合】”堀-本田”、Mリーグ史上2度目の同点トップ!

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戦国武将のような風貌の4者が集った第2試合。雷電本田、サクラナイツ・Mリーグ史上2度目となる”同点トップ”を記録しました。

『2019シーズン 10/31(サクラナイツ・岡田、パイレーツ・小林)』に発生して以来、一度も目にすることがなかった同点トップ。今回2度目となった珍記録を演出したのはドリブンズ・たろうでした。

風林火山松ヶ瀬の親番で迎えた南4局。ダントツラス目のたろうはリーチに踏み切ると、本田が切った当たり牌1索を見逃し。

その後、トップ目の本田と11000点差の堀がすぐさま満貫をツモアガり。たろうが出したリーチ棒を含めると堀と本田の点差はゼロになり同点トップを達成。

2着目から浮上した堀にとっては僥倖の同点トップ。しかし、それまでトップ目に立っていた本田にとっては、もらえるはずだった順位点が50ptから30ptに減ってしまったため釈然としない同点トップ。

同じ同点トップでも、両者の間でははっきりと明暗が分かれる結果となりました。

 

応援しているチーム、選手の勝敗に一喜一憂するのが一番の楽しみ方だと存じますが、今回のような珍しい記録や数字なんかに注目するのも、Mリーグの楽しみ方の1つだと思います。

次なる珍記録達成の瞬間を刮目して待ちましょう!

 

次戦の展望【第16節 10/29(金)】

第16節の対戦カードは、

ファイトクラブ-アベマズ-フェニックス-パイレーツ】

注目ポイントは、「猛威を振るうファイトクラブです。

今や天を突き抜けて月にぶっ刺さるほど勢い余りあるファイトクラブ。このチームがどこまでポイントを伸ばせるかが、やはり1番の注目ポイントです。

「卓上を焼き尽くすような麻雀」今回こそは見せてくれるでしょうか。

あと、そろそろ役満が見たいんでぜひお願いします。

 

【文中敬称略】

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