Mリーグが始まる。
『Mリーグ2021シーズン』の個人的な注目ポイントをまとめました。
新Mリーガー
今年新たに誕生したMリーガーたち。
特に私が注目しているのは風林火山・松ヶ瀬隆弥。
- オーディションを勝ち抜き、自らの手でMリーガーの座を勝ち取った唯一の選手
- 料理が趣味
確かな実力に加えて、”趣味・料理”というギャップ。おそらくインタビューでまつかよにイジられるでしょう。
開幕戦は【アベマズ-ドリブンズ-サクラナイツ-風林火山】の4チーム。
風林火山は松ヶ瀬、瑠美を出すのか、それとも勝俣、亜樹か。藤沢監督の采配にまずは注目ですね。
いずれにせよ、新加入した選手がどんな麻雀を打つのか非常に楽しみです。
Mリーグジンクス3選
私が知るMリーグのジンクスを3つ紹介します。
1,開幕戦1試合目を勝てば準優勝以上が確定!?
過去3シーズンで、開幕戦第1試合を勝ったチームが準優勝以上の成績を収めています。データは以下の通りです。
過去開幕戦第1試合の戦績
シーズン最終順位
本日の開幕戦は【アベマズ-ドリブンズ-サクラナイツ-風林火山】。
麻雀とオカルトの関係は、もはや切っても切り離せないものです。今日の第1試合が終えた時、『Mリーグ2021シーズン』優勝チームはすでに決まっているのかもしれませんね。
2,優勝、準優勝チームが翌年レギュラーシーズン敗退…
2018|ドリブンズ:優勝、風林火山:準優勝
↓↓↓
2019|ドリブンズ:7位、風林火山:8位
2019|パイレーツ:優勝、フェニックス:準優勝
↓↓↓
2020|パイレーツ:7位、フェニックス:8位
2020|風林火山:優勝、サクラナイツ:準優勝
↓↓↓
2021|風林火山:???、サクラナイツ:???
その答えは、2022年3月11日に明らかになります。
3,セミファイナル4位通過チームが優勝!!
- 2018:ドリブンズ
- 2019:パイレーツ
- 2020:風林火山
いずれもセミファイナルを4位で通過した後、ファイナルシリーズで優勝を勝ち取っています。勝負の世界では『逆境に強い』ことが強者の絶対条件。もちろん麻雀でも例外ではないようですね。
ファイナル進出に燃える2チーム
雷電
雷電は、Mリーグ全8チームの中で唯一、ファイナル進出経験がないチームです。(2018:7位、2019:6位、2020:6位)
今シーズンからは新たに本田朋広をチームに迎え、4人体制でMリーグに挑みます。『北陸の役満プリンス』は雷電の”勝利の女神”になれるのでしょうか。
🎂10・3 HAPPY BIRTHDAY🎂
— TEAM RAIDEN/雷電【公式】 (@RaidenTeam) 2021年10月2日
きょうは本田朋広選手のお誕生日です👑
みんなに愛される天然王子様❗️
雷電を救う白馬の王子様❗️
明日から一緒にがんばりましょう
お誕生日おめでとうございます🎉#本田朋広誕生祭 #TEAM雷電 #スタッフより pic.twitter.com/atqLhZdGsy
誕生日おめでとうございます🎉🎉🎉
パイレーツ
「2020シーズン」から起算し、閉幕時に同一の選手構成且つ2シーズン連続でファイナルシリーズに進出できなかった場合、
・翌シーズン最低1名の選手を入れ替える、または選手の追加によってチーム編成を変更すること
・自由契約になった選手は、所属していたチームと次のシーズンに再契約することは不可とする
今シーズンから適用される規約です。
現在、この規約に”リーチ”がかかっているのが、全8チーム中パイレーツのみです。もしパイレーツがファイナル進出を逃せば、コバゴー、アサピン、キング、瑞原の中から、最低1人は強制的に退団することになります。
『背水の陣』で挑む2021シーズン。絶対に負けられない戦いとは、まさにこのことでしょう。
以上、『Mリーグ2021シーズン』の個人的注目ポイントでした。
あと数時間後には開幕式がスタートします。そのあとはいよいよ開幕戦です。
実況、解説は日吉&土田。今年はノドをいたわってくれよ。
【文中敬称略】